少し前に楽天証券の貸株について書きましたが、一部誤解していました。
楽天証券には、信用貸株と貸株があって、信用取引の代用有価証券に使えるのは信用貸株だけです。
そういえば、貸株サービスが出た時に、利用しなかったのは、代用有価証券に使えず、貸株に回した分だけ、信用余力が減ってしまうからでした。
さらに、信用貸株の利点があり、信用貸株では、貸出中の代用有価証券の評価額分の担保金が楽天の資産とは区別して管理しているため、楽天が破綻したとしても貸出中の株式等の代用相当評価額を返還されます。
このポイントは大きいです。
これだけいいことばかりだと罠がありそうです。
罠になるかはわかりませんが、貸株で受け取れる金利と信用貸株で受け取れる金利は違うそうです。
実際に僕の保有銘柄で金利を比較してみると、全ての保有銘柄で信用貸株の金利のほうが0.05%低くなっていました。
最低の金利だとたった0.05%しかもらえません。
これでも普通預金よりはマシだし、代用有価証券に使えるのと分別管理のメリットは非常に大きいので、信用貸株の方を利用します。
大口取引条件の緩和に加えて、信用貸株もスタートするので、楽天をメインにやっていくことになりそうです。
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