今の戦略は、毎月株主優待つなぎ売りを行い、株主優待をちょこちょこと集めようという方法なのですが、一つ大きな問題があります。
株主優待つなぎ売りのための一般信用売りは株数が限られているので、売りたい分だけ取ることができません。今は楽天をメインにしているのですが、楽天の場合、権利落ち日の14日前の19時から一般信用売りができるようになります。18時50分から待機して待っていますが、それでも、欲しい銘柄の信用売り枠を確保できません。
少し面倒ですが、楽天だけではなく、ほかの証券会社も利用する必要がありそうです。SBI証券、GMO、日興、カブドットコム、マネックスでも一般売りがあります。それぞれ制度が異なり、使いやすさ、コストが違います。
SBI証券、一般信用取引短期。15営業日前からの取引。金利3.90%。楽天は14日前なので、楽天よりも長い期間になり、金利がコストが大きくなる。
手数料
10万円まで | 90円 |
20万円まで | 135円 |
50万円まで | 180円 |
50万円以上 | 350円 |
GMO証券、一般信用(短期)。金利3.85%。
10万円まで | 96円 |
20万円まで | 140円 |
50万円まで | 183円 |
50万円以上 | 259円 |
日興証券、一般信用取引。期間3年。貸し株金利1.4%。取引手数料0円。
カブドットコム。
10万円まで | 90円 |
20万円まで | 135円 |
50万円まで | 180円 |
60万円まで | 539円 |
70万円まで | 629円 |
80万円まで | 719円 |
100万円まで | 760円 |
200万円まで | 940円 |
500万円まで | 1100円 |
500万円以上 | 1200円 |
マネックス。金利1.1%。
10万円まで | 95円 |
20万円まで | 140円 |
50万円まで | 190円 |
100万円まで | 355円 |
150万円まで | 600円 |
200万円まで | 800円 |
200万円以上 | 1000円 |
以前の楽天証券の一般信用コストを計算したときにわかったことですが、つなぎ売りのコストは金利が一番大きいので、金利が低いほうが安く済見ます。金利では、マネックス、日興がいいですね。マネックスなら3分の1以下なので、6週間前から売り立てておいても、3.90%の楽天と変わりません。マネックスは取引手数料が少し高いです。
日興では取引手数料無料で、1.4%なので、日興が一番かもしれません。日興の難しいところは、いつでも一般信用売りを開始できるので、あまり早く建てすぎると金利が高くつくけど、もたもたしているとなくなってしまうというジレンマに陥ります。1ヶ月以上前に立てることになると、資金の回転が2ヶ月に一回ということになってしまい、毎月というわけにはいかなくなってしまいます。現状、それほどたくさんの銘柄をとっているわけではないので、日興で1ヶ月半前からというのがベストかな。
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